ロジスティックス経営コンサルタントのブログ

物流業務に携わって24年、中小企業診断士として経営の視点から物流改善を考えます。

配送日報

こんにちは、ロジスティックス経営コンサルタントで、中小企業診断士のマックです。


皆さんの会社では配送日報をきちんと管理してますか。

物流費の6割は配送費と言われる中、配送管理は重要な業務です。


配送日報には様々な改善のヒントがあります。

そこからは積載率や滞留時間、走行距離や拘束時間と言った配送に関する実態を

把握することが可能です。


しかし、これら貴重な情報が十分に活用できていない現場が多いのも事実です。

ただ単に記録しているだけ、と言った現場になっていませんか。


より効率的な配送形態を実現するために、また最も効果の大きい配送改善を

実現するために、配送日報を活用しない手はありません。


まずは、配送日報を吟味し、より精度の高い配送ダイヤを見直してみて下さい。


その上で明日からでも配送日報を良く吟味してみて下さい。

必ず改善の切口が見えて来るはずです。


きっと大きな効果が得られるはずです!

表彰制度について考える

こんにちは、ロジスティックス経営コンサルタントで中小企業診断士のマックです。


物流現場には大勢の作業者が居り、一人ひとりのモチベーションをいかに

上げて行くかが大きなテーマとなります。

その一つの手法として「表彰制度」があります。


この制度のポイントは「公平性」と「継続性」だと言えます。


誰もが納得する公平な表彰者選定と、常に継続してテーマを持ってこの制度を継続して

行くことが大事です。この制度をツールとした絶え間ない改善を継続することが、強い現場を築いて行くことにつながります。


多数が働いている現場の中で、少しでも多い人々の前進する気持ちを引き出せる様、

モチベーションを上げられる様な内容に出来るかが、制度導入の正否を分けると言えます。


表彰制度は単に導入するだけでは効果は得られません。

導入しようとしている側がどう言った方向へ多数の作業者を導きたいか、どうして行きたいのか、しっかりとした意思を持って実施することが大事です。導入者側の気持ちをそこに込めることが必要です。


是非、皆様の現場でもチャレンジして導入してみて下さい!

生産性管理とは

こんにちは、ロジスティックス経営コンサルタントで中小企業診断士のマックです。


生産性管理とは一般にMH管理とも言われます。

生産性とは「その作業を行うのに時間当たり、どれだけの物量を処理できたか」

MHとは「その仕事を行うのにかかった総労働時間」です。


どちらも大事なのは、目標を持っているかどうかです。

予測物量に対して計画はこの人員数、時間数で行うと言った計画を立てる事が大事です。


つまりは、精度の高い予測物量または需要予測が、効率性な作業には最も大事になります。


よって物流は営業、業務との連携が大事な要素です。


コミュニケーション能力がロジスティック担当に求められるのは

こう言った意味からも大事な要素です。


皆さん物流改善は一人では達成出来ません。

コミュニケーション能力を高めましょう!

現場は常に受身

こんにちは、ロジスティックス経営コンサルタントで中小企業診断士のマックです。


物流現場に携わる人達は純粋な人が多いですね。

指示されたことはきっちり行う、それを疑問を持たずに実行してくれます。

それが良い面もでもあり、悪い面もあります。


実はそんな現場の人達の気持ちの中に、真の改善へのヒントがあります。


いかにそれを引き出すか、気づくかが私の役割でもあります。


改善のヒントは現場にあり、現場に重点をおいた改善が重要ですね。

コミュニケーションと実行力が改善のカギとなります。

経営改善は物流から

こんにちは、ロジスティックス経営コンサルタントのマックです。


物流現場は改善の宝庫、色々な視点から見ることで、
大きな改善から、小さな改善まで様々です。
ちょっとしたことが大きなコスト削減に繋がったりすることも多々。


常に改善のヒントは現場にあり!
じっくり現場を見ることが何よりも改善への近道です。