現場改善(作業者の多能工化)
こんにちは、ロジスティックス経営コンサルタントで中小企業診断士のマックです。
作業現場では様々な工程や作業区分があります。
その工程や作業区分が、多ければ多いほど作業のムダが発生する可能性が
大きくなります。工程間の手待ちや、それぞれの工程における進捗の差による
ムダが発生するからです。
しかし、作業者を多能工化(同一作業者が複数工程に対応できる能力を身につける)
することでムダを省くことが可能となります。
例えば同時並行で行っている3工程がある場合、作業者が多能工化されていれば、
遅れている工程へ進んでいる工程の作業者を配置換えすることで、全体としての
作業時間を短縮することが出来ます。
この様に作業者への教育を進めるとともに、それを評価する仕組みを築くことで
より効率的な現場運営が可能となります。
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